14日、宮本県議と中合に入っているテナントの方から話を伺いました。この方は8月中合の閉店とともに自らの店もたたむそうです。やはり昨年の消費税増税で売り上げが下がってきていたところに台風19号、そのうえコロナで、3月以降は前年と比べて売り上げが2割減と深刻な実態です。
持続化給付金は2週間前に申請したがまだ入金は確認できていない。最大200万円だがそれだけでは一か月分の経費にもならない、ケタが足りないとの声。
来週、市職員らとテナントについて話をするが、新たな場所で続けるつもりもない、従業員は10数人でほとんどが60歳を超えており、次の就職先を斡旋はしないとのこと。
震災の時に借りたお金もまだ返済途中、この先の見通しも持てない。
家賃ではなく売り上げに対してテナント料がかかるので、国などの家賃補助の対象にはならないが支援をきちんとしてほしい、とのこと。
率直な心境が語られました、ほかのテナントでも同様に悩んでいるのではないかと思います。8月末まで残りわずかの期間ですが、必要な支援がされるべきです。