今日付福島民報の記事です。
首都圏の私立大に自宅以外から通学する大学一年生への仕送り額は、月額平均8万2400円に落ち込み、過去最低となりました。(2020年度)
仕送り額から家賃を差し引いた一日当たりの生活費の平均は、わずか607円でこれも過去最低。大学生を取り巻く現状の深刻さを浮き彫りにしました。
記事の最後は、「すべての学生が平等に教育を受けられるよう、苦悩する保護者の声に国がもっと耳を傾け、効果的な支援制度を充実させるべきだ」と締めくくられています。
経済的な理由で、学びたくても学べない・退学せざるを得ないような状況は一刻も早く打開しなければなりません。国はもちろんですが、県としても何らかの支援が必要です。