大橋さおりのかけ歩き

日本共産党福島県議会議員・大橋さおりのブログです

県内でも1000人越えの急拡大を踏まえ、県にコロナ対策を申し入れ

 県議団も参加する「みんなで新しい県政をつくる会」は、県内での感染急拡大を踏まえ緊急申し入れを行いました。

 PCR検査を広げ感染拡大を防ぐこと、医療従事者等へのワクチン接種促進、夏休みの学童等での密対策、家庭内感染防止等を要望しました。

 医療現場からは、「感染拡大に伴い発熱外来が混雑するようになってきた。そのため、東京ではワクチン接種に手が回らなくなっている」とひっ迫した状況が報告されました。また、自宅療養者へのケアやフォロー、感染後の後遺症への対応(相談窓口設置など)の要望も出されました。

 専門家などから指摘されている行動制限について、本県でも検討するよう求めました。

第17回伊達郡議員大会に参加

 川俣町中央公民館で伊達郡議員大会が開催され、私も参加しました。議員大会は毎年行われており、伊達郡3町から国・県への要望が出され、決議をあげます。秋にはその要望等を持って県に交渉も行います。

 コロナ前は、講演会や親睦会も行われ、議員同士の活発な議論の場にもなっていたとのこと。コロナ禍のため去年・今年は要望事項と決議の決定のみ行っています。

 3月の地震で被災した昭和大橋や伊達橋の早期復旧、以前から強く要望されている伊達崎橋の架け替え、産婦人科などの医師確保、広瀬川の改修など、いずれも地域の重要課題が要望として出されました。

 また、特別決議では中間指針の見直しについての要望もありました。

 会場となった川俣町中央公民館は、改修工事が行われ7月にオープンしました。住民からの要望だったエレベーターも設置されていました。

いわぶち友参院議員が再選!原発ゼロの実現、 軍事費倍増ではなく暮らしと平和を守るために力を尽くします!

 10日投開票で行われた参議院選挙では、みなさんからの大きなお力添えをいただき、岩渕友参院議員の再選を勝ち取ることができました。さらに東京選挙区では、山添拓さんが再選を果たし、日本共産党は4議席を確保することができました。しかし、目標としていた比例5議席には届かず、現職2人の落選は非常に残念です。

 福島県選挙区では、野党統一候補の小野寺あきこさんは残念ながら当選とはなりませんでした。引き続き、野党共闘で政治を変える立場で頑張っていきたいと思います。

 7日には、いわぶち宣伝カーの弁士として伊達市伊達郡をまわりました。各地で演説を聞きに集まっていただき、また沿道などからもたくさんのご声援をいただきました。ありがとうございました。

 今回の選挙中は、安倍元首相が襲撃事件によって命を落とすという衝撃的な事件がありました。言論の自由を暴力で奪うテロ行為であり、許されません。

 100年間、戦争や暴力に反対を貫いてきた日本共産党への引き続くお力添えを心からお願いいたします。

11日朝、福島駅前で報告街宣

総務常任委員会の審議ー県が保健師を増員。汚染水「事前了解願い」は了承すべきでないと求めました。

<総務部>

 コロナ対策本部は、依然として保健福祉部とその他の部局からの応援職員で構成されており、コロナ禍の長期化による職員の過労や疲弊が心配されます。5月1日時点での体制は、全体で166人のうち、応援職員は100人前後となっています。

 県は昨年度、コロナ対策の中心である保健福祉部地域医療課の職員を5名増員しました。今年度は、県内すべての保健福祉事務所に保健師を一人増員したとの答弁で、一歩前進です。しかし、保健師や県職員を抜本的に増やし、長時間労働や業務過多の現状を改善すべきと求めました。

 

<危機管理部>

 原発汚染水の海洋放出に関わって質問。事前了解について知事は「技術的な問題であり、県民の理解とは別」と発言しており、「県民は納得していない」という意思表示はどのように行うつもりなのか質し、この点をあいまいにするということは事実上の海洋放出容認であり、認められないと意見しました。また、地下水流入の対策を引き続き求めました。

 汚染水の海洋放出に関わって、原子力規制委員会は「技術的には問題ない」として審査書案を了承しました。それに基づく廃炉安全監視協議会の審議内容について県は、「規制基準に適合するかどうかを確認するものであり、汚染水の海洋放出についての賛否を問う場ではない」と報告しましたが、意見があったかどうかについては明言しませんでした。

 予算関係では、海水中のトリチウムをより低い検出下限値で測定するための機械(電解濃縮装置)を環境放射線センターに1台整備するとともに、技術職員を1名配置するための予算が計上されました。

丸本ゆみこ候補と伊達市伊達郡から訴え。紙智子参院議員も応援に!

 時々強く雨が降るときもありましたが、丸本ゆみこ候補とともに伊達市伊達郡から訴えました。足を止めて最後まで聞いてくださる方もおり、平和も暮らしも守ってほしいとの世論が大きくなっていると感じます。

 保原駅前での訴えでは、紙智子参院議員も応援に駆け付けました。

 最後の最後までがんばります!

 

広島・長崎へつなぐ平和行進、今年も保原駅前で実施

 快晴の下、保原駅前で30分間平和行進が開催されました。参加者が、平和への思いなどを話すリレートーク形式で行いました。

 私は、開会中の6月県議会で自民党会派から軍事費2倍を求める意見書が提出される一方、県民からは軍事費2倍化中止を求める意見書が出されていることなどを報告。軍事対軍事ではなく、戦争を起こさせないための努力=憲法9条を生かした平和外交こそ求められていると訴えました。近藤真一市議もスピーチを行いました。

 阿部裕美子さんがアコーディオンを演奏し、「原爆を許すまじ」を参加者と歌いました。