大橋さおりのかけ歩き

日本共産党福島県議会議員・大橋さおりのブログです

要望をお聞きする会 2日目

 障がい者・福祉関係団体、教育・学童関係団体、農林業関係団体など様々な分野の団体から要望が出されました。

 聴覚障がい者協会からは、「手話言語条例ができたものの県の施策などには依然として不十分さを感じる」と意見が出され、県の記者会見などでの手話通訳配置など有資格者が必要だとの要望。

 県学童クラブ連絡協議会からは、コロナ対応で学童の重要性が明確になったことから、処遇改善と常勤職員の配置が要望されました。コロナ対応で現場では、子どもが遊んだブロック一つでも消毒をしている実態など慰労金の対象としてほしいとの要望も出されました。

 農林水産業関係では、県産農作物の学校給食などでの活用や担い手確保対策、異常気象のもとでの災害対策として山林の保水力向上・田んぼダムで治水対策などの要望が出されました。田んぼダムについては、伊達市でも梁川町で実証事業が始まるとのこと。実現が待ち望まれます。

 学校現場からの要望では、教職員のPCR検査、子どもたちの豊かな学びと心身のケアのために教員やスクールカウンセラーなどの増員、夜間中学設置など要望。

 どれも共感できるものばかり。県の施策とのギャップをあらためて感じました。

 今日いただいた、みなさんからの要望を議会の場でも繰り返し求めていきたいと思います。

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