大橋さおりのかけ歩き

日本共産党福島県議会議員・大橋さおりのブログです

汚染水問題、知事がやっと国に意見書提出

 政府の汚染水海洋放出決定に対し、今日、内堀知事は経産大臣に直接意見書を提出します。一方、岩手・宮城の両県知事は国の方針決定当日に、「国民の理解が得られていない」などと懸念を示しており、対応の遅れが明らかです。

 午前中に開いた県の対策会議はマスコミを入れず非公開、終了後の会見でも「国に提出する際、マスコミに提供する」とのことで、事前の公表もしませんでした。

 また、知事は海洋放出を容認するのかとの問いに対しては「県には容認する・しないという立場にない」と述べ、自らの態度は依然として明らかにしません。

 これまで知事は「国が決めてから意見を言う」と答弁していましたが、国が決めた後も意見を言わず、漁業者をはじめ、多くの県民が反対・不安を感じているにもかかわらず、県のリーダーとして不誠実な姿勢だと思います。今こそ県民の立場に立つべきです。

 

※追記

 17時過ぎ、県のホームページに知事が国に提出した申し入れ書がアップされました。→https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/442616.pdf

5つの柱があり、丁寧な説明や正確な情報発信、風評対策、処理技術の継続的な検討などを求めたようですが、事実上の容認です。

 依然として反対を表明している漁業者をはじめ、多くの県民の思いに背を向けたことになります。