果樹の霜被害調査で、宮本県議、福島市の小熊市議、山田市議と、福島市内の梨農家の方から状況を聞きました。
「当日は、防霜材を燃やして対策をとったがそれでも霜を防げなかった。去年は黒星病でやられて今年は霜。こんな甚大な被害は(梨農家を始めた)30年ではじめて」とがっかりした様子でした。
霜でやられると、めしべが黒くなり全体的に黄色っぽい感じで、少し触っただけで落ちてしまいました。
福島市内は、吾妻地区と福島市北部で8億円もの被害だそうです。
「一昨年の台風、去年の黒星病、今年は霜で3年続けての被害だ。今年は干ばつになるだろう。毎年干ばつか大雨だし気候変動のもとで、福島で梨を作れなくなるのでは」との声です。
干ばつ対策や農家の損失補填、収入が大幅減少する農家への雇用対策などが必要だと思いました。
引き続き、伊達地域の現地調査と県への要望なども行っていく予定です。