党須賀川市議団、党須賀川市委員長の丸本由美子さんとともに霜害調査。
最初に伺ったリンゴの生産者は、一昨年の台風でも大きな被害を受けました。その時に辞めてしまった農家が近所だけでも数軒あるとのこと。今回、霜害を受け「ますます離農者は増えるだろう」と。
今回、防霜ファンを回した付近の木は被害が少ないようで「ファンなどの防霜対策は重要。導入や維持のため経費負担が重いので助成制度がほしい」との要望を受けました。ファンは一機100万円でうち50％は国が補助するそうですが、その他毎月の電気代なども大きな負担となっています。
県内の収入保険加入者は１割しかおらず、また要件も前年比で収入が１割減など他県よりも厳しくなっており、加入者が増えない状況です。この要件緩和等も要望が出されました。
市の職員は「農家もエッセンシャルワーカーであり、手軽に入れるセーフティネットは必要。今、農家をどう支えていくか考えなければならない」と話していました。
