県は凍霜害対策として3つの事業を発表し、約5億5800万円を専決処分で計上しました。
①肥料や農薬代、花粉や被害を受けた野菜の種苗代、防霜材の購入費などについて、県と市町村がそれぞれ3分の1を補助します。
②被害を受けた果樹で今後必要となる選定作業などに対し、10アールあたり一律36,000円の支援を行います。
③防霜ファンの導入費を補助します。現在国が2分の1補助しており、そこに県が4分の1上乗せをします。
詳細は今後発表されますが、これまで要望してきた内容も一定反映されたものとなっています。
今後も災害が続くことが予想されますが、収入保険の加入要件緩和や給付金などの支援策が必要です。