民青同盟中央委員会が総選挙に向けたキックオフ集会を開催、いわき市の民青同盟員と宮川えみ子県議と一緒に視聴しました。集会では、共産党から志位和夫委員長と吉良よし子参院議員が情勢報告をし、全国の同盟員から政治を変えたい思いが発言されました。
冒頭、志位さんは、政府のコロナ対策(アベノマスクやオリンピックの開催強行、感染拡大・ワクチン接種の遅れを若者に責任転嫁する姿勢など)ではなく、新自由主義を終わりにして、命と暮らしを何よりも大切にする政治の実現をと訴えました。
具体的には、ケアに手厚い政治、最賃は1500円で8時間働けば普通に暮らせる社会、学費の無償化などを実現しようと呼びかけました。「最賃1500円」には同盟員から「お~!」と熱い反応が。
医療現場の最前線で働く同盟員からは、コロナの感染拡大で命の選別に日々直面し、精神的にも辞めざるを得ない従事者がいる深刻な実態と、この政治を変えたい思いが話されました。ジェンダー平等については、大学のサークルでも女性は容姿で順位をつけられ、男性はひどい扱いに耐えなければ役職に就けないなどの実態が話されました。気候危機、人口減少対策についても発言があり、「共産党・野党共闘の躍進で政治を変えたい」思いが語られました。