町委員会では毎年予算要望を行っています。今年２月に町長選挙があったため、藤原一二町長に対しては初めての予算要望となりました。
コロナ対策、災害復旧、原発事故対応、社会福祉、教育、土木、農業政策など８つの柱で要望。藤原町長は、汚染水の海洋放出について「沿岸部はもちろん、内陸部の首長も風評被害を懸念している。国の言う風評対策では不十分。海洋放出は容認できない」と発言。町長選挙時に公約として掲げた学校給食の無償化については、「限られた教育予算の中で学校統合や子ども園新設などがあり、まだ実現できていない」と述べました。県がやれば解決することではありますが、藤原町長には引き続き公約実現に力を尽くしていただいて、県に実施を迫る後押しをしてもらいたいと思います。
