以前から要望を受けたり懇談を重ねてきた「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」で福島県内で活動している方々とばったりお会いし、控室で懇談しました。
陳情アクションのみなさんは全国各地の議会に働きかけており、県内では現在4つの市町村(会津若松市、伊達市、福島市、川俣町)で陳情が採択され、他の市町村でも12月議会で採択する動きがあるとのこと、県内でも確実に広がっています。
6月県議会で出された、通称使用の拡充を求める意見書については「私たち当事者の思いとは全然違う。すごく残念」と話していました。自民党以外の全会派が反対したのに採択されてしまうような議会の力関係を変えていかなければいけないとあらためて実感しました。
宮川県議からは「お墓の名前も○○家となっていて、子どもが何個もお墓を管理しなければいけないのは大変だと思う。墓守の観点からも夫婦別姓って大事だなと感じた」と、若い世代以外での共感を広げている話もありました。
総選挙で打ち出した共産党のジェンダー政策(https://www.jcp.or.jp/web_download/2021/10/202110-gender.pdf)への期待も寄せられ、気候危機や野党共闘の話にもなり、とっても朗らかな懇談となりました。