大橋さおりのかけ歩き

日本共産党福島県議会議員・大橋さおりのブログです

だて支援学校開校式 木の香りと柔らかな光に包まれてのびのびと過ごす子どもたち

 今日はだて支援学校の開校式。地域のみなさんの長年の強い要望が実り設置が決定し、無事に開校式を迎えました。

 開校式では、校章と校歌が披露され、児童生徒の代表3名が誓いの言葉を述べました。「学校が近くなってよかった」、「かがやき広場(中庭)で遊ぶのが楽しい」など、始業して1か月程度ですが、子どもたちがのびのびと過ごしている様子が感じられました。

 開校式の後は、校舎を案内してもらい見学することができました。昇降口は吹き抜けになっており窓も大きく、明るく開放的な印象でした。「これなら子どもたちも明るい気持ちで一日を始められるね」との声が出されました。

 「子どもたちの一番人気です」と紹介されたのは、かがやき広場という名称の中庭です。校庭はまだ工事中のため、今はここで体育の授業も行っているそうです。これから花や木を植えるとのことですが、人工芝の上で子どもたちが元気に遊んでいました。雨水の排出のため、中央に向かって地面が低くなっていました。

 学校給食は自校式のため厨房がありました。また、地域支援センターも校舎内に設置されており、子育てなどの教育相談に対応しています。(TEL:024-572-6676)

 2階は特別教室が並んでいます。調理室にある調理台は高さを変えることができます。また、コンロはすべてIHで、学校には太陽光パネルも設置されていました。

 党県議団でこれまで求めてきた水害対策は、コンクリート塀とフェンスで校舎を囲う方法が取られています。また、東根川の逆流を防ぐためのポンプも設置されます。 

 新しい校舎で、のびのび元気に過ごす子どもたちの姿が印象的でした。

「かがやき広場」

高さを調整できる調理台

地域支援センター内は遊び場もありました

校舎の外では水害対策のコンクリート塀の工事中。この上にフェンスを設置する予定