大橋さおりのかけ歩き

日本共産党福島県議会議員・大橋さおりのブログです

2月議会開会、今こそ県民生活最優先の県政を

 いよいよ2月議会が始まりました。13日の開会日、新年度予算の説明で知事は、福島の復興に向けて「シンカ(進化・深化・新化」を続けると述べ、コロナ対策、復興・イノベ、災害対応などについて重点政策を述べました。また、カーボンニュートラル推進監を置くことになりました。カーボンニュートラルのためには石炭火発の廃止こそ必要であり、県にはその決断が求められています。

 22日の代表質問では、暮らしと営業を守るため、消費税の5%への減税、農家や中小業者つぶしと、文化芸術分野にも大きな影響を与えるインボイス制度の中止、肥料・飼料の価格高騰への支援などを求めます。また、子育て・教育支援として、保育士の配置基準の見直し、県立大学の学費半額、大学生向け給付型奨学金の制度創設を求めます。ジェンダー平等の観点では、性暴力等被害救援機関のSACRA(さくら)ふくしまの広報強化のため、高校などで電話番号の入ったカードを配布することを求めます。また、運転免許を持っていなくても=返納した後も安心して生活できるように公共交通の拡充と、そのための市町村支援を増額することを求める予定です。

 22日、ぜひお越しください。