大橋さおりのかけ歩き

日本共産党福島県議会議員・大橋さおりのブログです

各種団体から要望をお聞きしました(1日目)

 今日は、各種団体から要望をお聞きする会の1日目でした、9日にも行います。

 新年度予算に向けて様々な団体が要望を届けてくださり、今日だけでも10団体と懇談、そのほか要望書のみ届けてくださる団体もありました。

 JAからは、農家の実情が話されました。現在コメ不足が深刻ですが、コメ農家は毎年数百人減少、「コメ作っても飯食えねぇ」状態にしてきた自民党農政がまさに問われています。食肉センターの老朽化も指摘されました。

 難病連や聴覚障害者協会は、残念ながら毎年同じ要望が多く出されます。それだけ福祉に冷たい県政なのだとあらためて実感。福祉避難所を指定するだけでなく、車いすでも使えるトイレはあるのかなど実際に避難した際の想定を具体的にしてほしいとの要望、手話の普及やサポート、手話通訳者の健康面への対応などが求められました。

 教職員など学校現場、学童や夜間中学、保護者らからの要望も含め、教育・子育ての充実も様々な団体から要望が出されました。教員の労働環境は深刻ですが、財務省は「ICT化が進めば教員の数はいらない。質の高い教員を確保していくべき」など、実態からかけ離れた議論をしています。