第58回全国ろうあ青年研究討論会が福島市で開催され、県議団代表として参加しました。大会発足のきっかけは、障がい者への差別をなくし、基本的人権の尊重を求める運動でした。第1回を京都で、第2回は福島で開催したことで、その後も継続することになりました。この大会の歴史に福島県が深くかかわっているとのお話がありました。
大会には、知事の代理で保健福祉部長が出席、祝辞をすべて手話で述べました。参加者のみなさんは、手話で話す部長の姿をあたたかく見守り、最後には手話での拍手ではなく、手を叩く拍手が送られ、心の通う挨拶だったのだろうと思いました。私もとても感動しました。
記念講演は、県聴覚障害者協会事務局長の小林さんが、福島県のろうあ運動の歴史について話されました。今年、障害者差別解消法が改正されましたが、法定雇用率を達成した民間企業はまだ半数です。「手話言語条例」を福島県も制定しましたが、具体的な取り組みが伴っていないとの指摘もあります。より一層の取り組みが求められていると痛感しました。