21日は、霊山で地域の方からの災害対策に関する要望を受けました。佐藤きよじ市議と大橋茂美さんと一緒に行きました。
この地域では2019年の台風19号でも土砂崩れによる被害を受け、それ以前から大雨などによる土砂災害が何度も発生していました。
山の上のほうで田畑をやっている方がいるので、それまでの道の維持管理も含めてその方が担っていてくださるのですが、それができなくなった場合、より深刻な土砂災害となるのではないか、と地域の方が不安を感じていました。砂防ダムなどの案も出され、現場を見させてもらいました。市と県につなぎ、意見をもらうことにしました。
県土の7割が山林ですが、地域の方々の努力で管理されているのが現状だとあらためて痛感しました。災害対策は、人口減少や高齢化などの課題も含めて考えていかなければいけないと強く感じました。