3月1日は、県立高校の卒業式でした。私は午前中に母校である川俣高校へ、午後は最後の卒業式となる梁川高校に行きました。
川俣高校の卒業式には、東海テレビのカメラも入っており、震災後の現状を伝えるために取材に来られたそうです。
私は議長代理として出席、卒業生のこれからの人生が明るくあたたかいものであるようにとの思いを込めて、議長の祝辞を代読しました。PTA会長は、原稿を見ずに思いを言葉にして伝えておられ、卒業生を思う気持ちがひしひしと伝わってきました。
在校生の送辞と卒業生の答辞を聞いて、それぞれの高校生活が充実していたこと、一学年一クラスだからこそ深められた生徒同士の関係性などが垣間見えるようでした。帰り際には同窓会役員の方ともお話しし、在学中のことを思い出し、楽しかった思い出がたくさんあったな、と。母校があることの喜びも感じました。
午後は梁川高校へ(正式には、伊達高校梁川校舎といいます)。保原高校と梁川高校が統合されたことにより、今年の卒業生が旧梁川高校の最後の卒業生となりました。これまでの卒業生は16,000人を超えるといいます。今年の卒業生は12人でした。
「卒業生代表の言葉」では、いろいろな思い出と同級生・先生方・保護者のみなさんへの感謝の思いが等身大の言葉で語られました。
スポーツ大会では少人数でもできる競技を選び、先生や保護者にも参加してもらうなど工夫を凝らしたことが話され、生きる上での知恵や力となる経験だったのだろうと思いました。進路選択・受験の際には、苦しいことを一緒に乗り越え、自分のことのように喜んでくれた先生方への感謝の思いが語られました。先生が生徒一人ひとりに向き合えるのは小規模ならではのことであり、「自分は誰かに支えられている、守られている」との経験が、これから社会に出ていった際にも踏ん張る力になるだろうなと思いました。