大橋さおりのかけ歩き

日本共産党福島県議会議員・大橋さおりのブログです

読書「あなたの日本語だいじょうぶ?」

入院中は読書に勤しもうと思います。

一冊目は、金田一秀穂著 「あなたの日本語だいじょうぶ?」です。

 

私の好きな教科は国語と英語です。がっつり文系でした。

日頃から言葉の使い方には気をつけていますが、日本語は時代によっていろいろ形を変えて、同じ言葉でも新たな意味が加わることもあって、奥が深いというか、いろんな発見があります。

このタイトルを見て興味が湧き、読んでみようと入院前に議会図書室から借りていました。

 

読む前は、てっきり「この日本語の使い方はなっとらん!」的なものかと思ったら全然そうではなく。

「マジ卍」についても肯定的に書かれていて、「五輪」を「オリンピック」と読ませる技、でもパラリンピックは?という問いかけなどなど、歴史的な日本語の変遷みたいなものも書かれていて、特に後半が読みやすかったです。

 

印象的だったのは、「落としどころ」について。

問題を解決する際、AかBか、落としどころを「探る」。AかBか、もしくはCか、と解決案を作り出す。それが弁証法だ。

というような本文でした。

話をまとめようと落とし所を探ってばかりでしたが、新たな解決策を作り出す前向きな方法も取り入れたいなと思いました。

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新年早々…

先週の出来事。

階段を踏み外し、右足首を骨折しました。

靭帯も切れているかもとの診断です。

まさかまさか。

骨折、入院、手術、どれも初めての経験です。

つどいや現地調査などいろんな予定を延期にさせてもらい、今後出席を予定していたものも欠席の連絡をする必要が出てきそうです。

新年早々、何をやっているのかと少しがっかりもしましたが、いろんな方から励ましのお言葉をいただき、少しずつ気持ちも前を向いてきました。

リハビリも同時並行で行います。「これからしばらくは、松葉杖が自分の足になるからね」とリハビリの先生より。松葉杖での歩行は少し怖いですが…慣れていかなければいけません。

本来であれば、今週は政調会、来週は知事申し入れなど、2月議会に向けて動き始めていたところです。いろんな方に迷惑をおかけしてしまい、申し訳なさでいっぱいですが…

療養に努めたいと思います。

明日、12月県議会の様子がテレビで放送されます!ご覧ください!

 県議会のテレビ広報番組「未来へつなぐ!ふくしま県議会」が明日放送となります。

13:26〜14:00まで、KFBで放送されます。 

 改選後、初の議会のため、新人の議員の方への密着取材などがありました。

 県議団からは、広報委員会担当の宮本県議がインタビューを受けました。「なぜ議員には番号がついているの?」、「議員バッチは何でできているの?」などの質問が寄せられていたそうです。

 どのような形で放送されるのか楽しみです。

 みなさんもぜひご覧ください。

能登半島地震救援募金を呼びかけ、街頭宣伝

 能登半島地震の発生から一週間、今も被害の全容は分からず、ビニールハウスで避難生活を送る方の様子が報道されるなど、災害対応の遅れが指摘されています。全国各地で災害が続いており、避難所の環境改善や生活再建への支援強化はますます重要となっています。

 テレビなどではほとんど報道されませんが、志賀原発にも様々な異常が発生しており、その状況も心配です。日本の原発の耐震性は民間住宅よりもはるかに低いものとなっています。地震大国日本に原発はもういらないと、引き続き求めていきたいと思います。

 今日のお昼は福島市内で能登半島地震救援募金を呼びかける街頭宣伝に参加。県議団からは宮本県議がスピーチしました。

街頭から訴える宮本県議

県議団でそろって参加、足を止めて募金に協力してくださる方も多かったような気がします

小雪舞う中、伊達市の出初め

今日は伊達市出初め式でした。

昨晩から少し雪が降っていましたが、式典中も時々小雪が舞っていました。

伊達市出初め式は観閲以外も屋外で行われるため、ホッカイロとヒートテックで完全防備。上着を着ずとも、なんとか寒さをしのぐことができました。

 

式典の冒頭、能登地震で亡くなられた方に黙祷。テレビではビニールハウスで避難生活を過ごす高齢の方のことが報道されていました。1日も早い復旧を祈るばかりです…。

伊達市二十歳のつどい

二十歳となられたみなさん、本当におめでとうございます。

小学生の時には東日本大震災、高校生活はコロナ禍と、大変な思いをしながら成長されたことと思います。

つどいに参加されたみなさんが、笑顔で友人と語らう姿があちこちにありました。

みなさんの未来が明るいものでありますように…

 

よくよく考えてみると、今年二十歳の集いに参加された方々と私も干支が同じということに気づき…

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保原町商工会の賀詞交換会

今日は保原町商工会の賀詞交換会に出席。

コロナのため4年ぶりの開催。以前は伊達市商工会と合同の賀詞交換会でしたが、今回はコロナ対策のためそれぞれ単独で行うことにしたそうです。

 

まちの電気屋さん、電化製品メンテナンス業の方、ガソリンスタンド経営の方、建築業の方、訪問介護サービスを営む方、飲食業の方など、50名近い会員の方が参加されていました。

 

「ケアワーカーは慢性的に人手不足」という話もあり、待遇改善が必要だと改めて実感しました。

能登半島地震は震災を思い出す」という話もいろんな方から出され、これからの復旧に向けて長く支援をしていきたいね、との話も。

コロナ禍で痛めつけられてきた中小零細業のみなさんが必要とする支援を行うことも喫緊の課題だと実感。地域経済の守り手である方々への支援強化が要望として出されました。

 

その他、ざっくばらんにいろんなお話ができました。こうした交流の機会は本当に久しぶり、というか私にとってはコロナ禍とともに議員としての活動が始まったため、ほぼ初めてのようなものでした。

「選挙よかったね」「2期目も若い力で頑張って」「女性に頑張ってほしい」などのお声かけもいただきました。

ちなみに、県内の商工会事務局長で女性は2人だけだそうで、そのうちの1人が保原町商工会の方です。「こういう会にも女性が多く参加できるといいよね」との話もありました。

 

写真は陣屋通りのイルミネーション。これも商工会のみなさんが尽力されたものです。

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