大橋さおりのかけ歩き

日本共産党福島県議会議員・大橋さおりのブログです

ゆきとどいた教育を求める署名、12990人分の思いが込められています

 「ゆきとどいたいた教育を求める全国署名実行委員会」による署名提出集会が行われました。県議団はそろって集会に参加、連帯のあいさつもさせていただきました。

 集会では、それぞれの学校現場の深刻さがリアルに語られました。

 「子どもを大切にすることと、学校を大切にすることはイコールだ」と話し、学校施設の老朽化がひどく、トイレのにおいなどが気になり、子どもが学校ではトイレを我慢している現状や、人手不足が深刻で産休補充も入ってこないどころか、いわき市では産休補充待ちが17人もいることが切々と語られ、より一層学校現場が深刻になっていると感じました。教員の採用人数を増やしてほしい、教育費の保護者負担を軽減してほしい、学童保育も切実、学校は学力偏重・管理統制で子どもも教員も疲弊している、「学校現場はブラック」というイメージを刷新しなければならない、など待ったなしの課題が山積です。

 その後、西山尚利議長に、教育予算の拡充など6本の請願・意見書と、12990人分の署名を提出しました。山田副議長も同席。

 今議会には、これ以外にも「学校給食費無償化を求める請願・意見書」、「高校生のタブレット無償化を求める請願」、「消費税5%への減税とインボイス廃止を求める」意見書が提出されましたが、共産党県議とオールふくしまの山口県議が、全て紹介議員になりました。

 学校給食費無償化、高校タブレット全額公費負担の請願・意見書には、一旦「維新・無所属の会」の二人も紹介議員に加わりましたが、その後撤回。二人とも選挙の時には給食無償化を主張していました。

右が取り下げたもの

こちらも同様、取り下げ後のは右側のものです。

議長、副議長と懇談。直接要望を伝えました。

集会では県議団それぞれ挨拶させていただきました。