大橋さおりのかけ歩き

日本共産党福島県議会議員・大橋さおりのブログです

県議会閉会、宮本県議が討論。住民の声に背を向ける自民・公明

 県議会最終日の討論に宮本しづえ県議が登壇。宮本県議は、トラブルだらけのマイナ保険証やインボイス中止、全国一律最低賃金時給1500円の実現、物価高騰に見合う生活保護基準の引き上げ、女性差別撤廃条約選択議定書の採択など、住民から出された要望は採択すべきと討論。しかし、これら全てにに自民・公明が反対し否決されました。

 また、今議会には焦眉の課題である汚染水海洋放出・原発推進のGX関連法撤回、学校給食費の無償化の意見書が出されましたが、国=岸田政権に物言う意見書について、他党は「継続」、県議選を意識し態度表明を避けました。

 自民党は「若者世代、子育て世代への経済的支援の強化を求める意見書」を提出。高等教育補助や最低賃金引上げなどを求める内容であり、共産党も含め全会派が賛成しました。しかし、同趣旨の共産党提出の意見書に他党は反対、態度が矛盾しています。

各会派の態度(党県議団県政報告より)