27日、一般質問で登壇しました。当日傍聴に来てくださったみなさん、インターネットなどで視聴してくださったみなさん、ありがとうございました。
今回知事には、若者のUターンや定着促進のため奨学金返還支援を求めました。福島県は、人口流出ワースト3位であり、独自の対策・施策が必要です。先日、川俣高校前で聞いた高校生の思い「親に経済的な負担をかけるのが心苦しいので、学費軽減や返済不要の奨学金があったら助かる」という声や、民青同盟が署名等で訴えている内容などを紹介しながら、知事に再質問・再々質問で質しました。知事は「人材育成(雇用対策)のための制度」と述べるにとどまりましたが、視点を変えて抜本的な支援が必要です。
東電の追加賠償についても質問しました。電話がつながりにくい、相談窓口も混んでいるなどの事例が今でも聞かれます。東電の賠償対応体制の拡充や、相続などが必要な場合の説明を丁寧に行うことなどを求めました。
パートナーシップ制度については、県も多様な性を認める立場に立っていることや、市町村がやるべきだと答弁、制度導入には非常に後ろ向きでした。