大橋さおりのかけ歩き

日本共産党福島県議会議員・大橋さおりのブログです

県北振興局との懇談、コロナ対策や凍霜害について意見交換

 20日、毎年恒例の県北振興局との懇談に宮本県議と参加しました。

 農林や土木、教育事務所などから事業内容の説明や報告を受けた後、質疑の時間となり、凍霜害について質問しました。

 凍霜害の被害額は、県全体では約28億円、そのうち県北管内では22億円もの被害となっており、被災農家への支援をしっかり行うこと、既存の支援策が十分行き渡るようにすべきです。県北管内での果樹共済や収入保険の加入割合は、面積に対して3割のカバー率とのことで、県全体(約26%)と同水準とのことでした。

 少なくともこの3年間は災害が続いており、農家のみなさんも疲弊しています。今年も台風などの災害がないとは限りません。気候が大きく変動する中でも国民の食糧・いのちを守る農家のみなさんに十分な補償や支援をすべきです。

 宮本県議は、保健所にデルタ株などコロナ対策について質問し、積極的な検査がひつようではないかと質しましたが、「これまでと対応は同じ」との答弁のみでした。ウイルスによる感染力が強くなっているなかで、対応も変える必要があります。