大橋さおりのかけ歩き

日本共産党福島県議会議員・大橋さおりのブログです

鳥インフルエンザ、市議団とともに現地で聞き取り。物価高騰も踏まえ、経営再開の支援は切実

 先月28日に伊達市内で鳥インフルエンザが確認され、1万4500羽全てが殺処分となりました。3日には、佐藤きよじ市議、近藤真一市議、宮本県議とともに現地調査。

 被害を受けた農家の方からお話を伺うことができました。

「できるだけ早く再開したいと思っているが、県などから何の説明もなく見通しが立てられない。補償内容については新聞報道で知った」との話には大変驚きました。経営再開のためにどんな支援策があるのかなど、被害を受けた農家に寄り添った情報提供などが必要だと感じました。また、埋設処分されたことによる井戸水への影響も危惧されています。井戸水についても、周辺住民への説明や丁寧な水質調査が求められています。

 国の支援策にとどまらず、県独自の支援策が示される方向です。

 6日から12月県議会が開会となりました。今議会の一般質問で、宮本県議が被害農家などに寄り添った再開支援などについて質問する予定です。飼料などあらゆる物価高騰のもとで苦しむ農家を支える支援を求めていきます。