17日、知事に対し、12月議会と来年度予算要望に関する申し入れを行いました。喫緊の課題は、何と言ってもコロナ対策と物価高騰対策です。第8波の入り口であると同時に、今冬はインフルエンザとの同時流行が例年以上に危惧されており、コロナ感染拡大防止が重要です。子ども(10代・10代以下)の感染が全体の3割を占めており、高齢者施設でのクラスターが発生していることから、施設での定期検査を求めました。また県としてインフルエンザワクチンの接種補助を実施するよう求めました。コロナ禍・物価高騰で苦しむ中小業者や農家・酪農家に対し、直接支援などを求めました。
知事選後、最初の申し入れ・議会となるため、知事選で草野候補が掲げた汚染水海洋放出ストップ、学校給食費の無料化についてもあらためて求めました。
22日発表された補正予算では、肥料・配合飼料価格高騰への支援、中小企業が省エネ機械などを導入した場合の補助、県民への省エネ家電買い替え補助などが示されました。コロナ対策では、知事申し入れで要望した、高齢者・子どもの施設への検査キット配布の実施が決まりました。
12月議会は、来月6日から開会です。