大橋さおりのかけ歩き

日本共産党福島県議会議員・大橋さおりのブログです

宮川県議の代表質問。福祉灯油が実現!市町村に家賃補助支援

 10日、代表質問2日目で宮川えみ子県議が登壇しました。

 コロナ対策、福祉灯油や米価下落対策などの暮らし応援、原発事故対応や学校での生理用品の配備などを求めました。

 コロナ対策では、オミクロン株が国内でも確認され、県は薬局などでドライブスルー方式でのPCR検査を実施します。宮川県議は、今後知事の権限で感染拡大地域での検査が可能になることから、感染拡大地域を指定する際は県全体を対象とするよう求めました。

 福祉灯油については自民党、県民連合も質問をしていましたが、県は「検討する」との答弁に終始しました。冬本番は目前であり、今すぐ決断するべきと再質問でも求めました。

 その後、13日に県は灯油費を補助する市町村に対し、最大2500円補助することを発表しました!(対象世帯は、住民税非課税世帯で高齢者、障がい者、ひとり親などの世帯に限る)

 米価下落対策については、来年分の種もみ補助や収入保険の加入促進などあくまで農家任せです。

 市町村への家賃補助支援では、宮川県議を中心に長年求めてきた「住宅セーフティネット制度」について、実施市町村に対し県が支援することを決めました。障がい者や高齢者、子育て世代などに対し、登録した民間住宅の家賃月額4万円を限度に補助する制度です。県内では、いわき市や石川町が実施しており歓迎されています。

 

 傍聴に来たみなさんからは「冷たい答弁ばかりで、来年の知事選や参院選で政治を変えたいと思った」「いろんな角度から迫る質問でとってもよかった」などの感想が出されました。

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