大橋さおりのかけ歩き

日本共産党福島県議会議員・大橋さおりのブログです

2月議会に向け知事申し入れ。こんなに知事と意見が一致したのは初めて

 岸田政権は、敵基地攻撃能力の保有やコロナで苦しむ国民・事業者への支援が不十分な点など、やっていることは安倍菅政権以上にひどい中身となっています。この岸田政権と対峙し、県民の命と暮らしを守るべきとまず初めに求めました。

 コロナ対策では、検査体制の拡充、オミクロン株の症状が風邪と似ていることから積極的に検査を受けるよう呼びかけること、ワクチン3回目接種の素早い対応、病床確保のための医療機関支援、保健所体制の拡充、事業者支援の拡充などを求めました。

 コロナ対策に関わる要望の内容に知事も非常に共感したようで「全く同感です」と何度も発言し、国のコロナ対策のひどさでお互いの意見が一致しました。今までないことで、とても驚きました。

 そのほか、原発汚染水対策や避難者支援、気候危機打開の本気の取り組み、農林水産業支援、高校統廃合の中止などの教育行政、ジェンダー平等について要望しました。

 最後に知事は、「県民の命と暮らしを守るために何をすべきか。政府がやろうとしていることは県がこれまでやってきたことと大きく乖離していてとても驚くことばかり。検査体制は確保しなければならないと考えているが、国の言う基礎疾患のない若者には検査をしない方針などあり得ない」と述べるなど、非常にかみ合う申し入れでした。

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