９月議会前に、団体や住民のみなさんから予算に関わる要望をお聞きする会を、各会派が行います。今日は１日目でした。
教職員関係者からは、「産休教員の代替者も見つからず、産休取得に不安を抱えている 」、「特別支援学校の設置基準が設けられるが、重複障害を持つ子どもたちに対応するためには５人を基準にしてほしい。他県では行っている」など要望がありました。
県内でも子どもがコロナに感染する事例が数多く出ており、教職員の現場の不安も出されました。
県腎協のみなさんは、北海道でコロナに感染した透析患者の半分が亡くなったことを受け、コロナ対策で重症リスクが高いため、抗原検査を積極的に行ってほしいと話しました。また、医療費補助事業は透析患者にとって根幹であることから、所得制限をなくしてほしい（福島県は全国からみても条件が厳しい、他県では所得制限なしのところも）との要望や、医療人材の確保のためには財政支援、処遇改善をしなければいけないなどの話が出されました。コロナワクチンについては、優先接種の対象であるにもかかわらず、まだ接種を受けられていない人もいるなど自治体による差が激しいとの声も。
公立夜間中学の設置を求める会の方からも、早期実現のために力を尽くしてほしいと要望を受けました。
また、他にも要望書を複数団体から受け取りました。
明日も要望をお聞きします。
