今日は2回目の見直し検討会でした。各会派が事前に提出した見直し案について討議しました。
共産党は、公共交通や商業施設を確保し高齢になっても安心して住み続けられる環境整備、林業で生活できるような仕組みづくり、家族経営農業・小規模農家への支援、山林除染の未実施に伴いきのこ農家への支援について、条文に明記すべきだと提案しました。
公共交通の確保については県民連合も同趣旨の提案をしていました。さらに「過疎地域では、ガソリンスタンドや金融機関すらなくなっている実態がある。こうした機能の存続が必要だ」と強調していました。
自民党は、企業誘致やデジタル変革に対応した地域づくり、子育て支援に関わって教育環境の充実や担い手の確保などを明記すべきとの意見でした。
今回は、ほぼすべての意見が条例に反映される内容で審議が進みました。
地に足の着いた条例にできるよう今後も積極的に提案していきたいと思います。