今日は県内の学生と、オンラインも活用しながら懇談の機会がありました。
学生のみなさんは、環境・再エネについて、ジェンダー・LGBTQについて特に関心があるとのことで、その分野についての県議会の取り組みなどを報告しました。
再エネ・環境問題については、参加した学生のみなさんの問題意識が非常に高く、他県や海外の事例なども研究しながら、どうすれば実現できるのか普段から真剣に模索していることが分かり、とても印象的でした。
ジェンダー・LGBTQについては、日常的に取り組んでいたり話したりしていて、学生のみなさんにとって「特別なもの」ではないという意識が伝わりました。当事者の方の思いも、特別扱いや「つらかったね」という言葉を望んでいるわけではないという話もあり、フラットな付き合い方や相手の考え方を認める多様性が求められていると実感しました。
また、生活に関わる要望では、車を持たない学生でも買い物等がしやすいように、カーシェアリングなどで支援をしてほしいとあがりました。
参加した学生からは「県議会の様子がよく分かったし、率直に意見を言える場があってよかった」と感想が出され、やってよかったと思いました。
学生が真剣に模索していることや要望などを聞き、議会の場にもっと反映させていく必要があると思いました。今後もこうした議会報告や意見交換などの場をもちたいねと話し、一回目の懇談会を終えました。
