川俣シャモまつり、地域の賑わい・復興へ一歩ずつ

　第18回川俣シャモまつりに参加。４年ぶりの通常開催となりました。
　開会式では山木屋太鼓の迫力ある演奏が披露されました。原発事故による避難で困難な状況を乗り越え、世界でも活躍しています。現在メンバーは19人、町外出身者も増えているそうで、メンバー募集中とのことでした。

　会場には、地元のみなさんが作るお蕎麦やシャモの丸焼き、地元産の野菜、アンスリウムなどさまざまな屋台が並びました。
　山木屋出身の新規就農者の方は「地元のために何かしたいと思い、山木屋で農業を始めた。販路を確保して経営を安定させたい」と話していました。新規就農者を確保するとともに、長く農業を営めるような経営面でのサポート強化や、４月から始まった「農業経営・就農支援センター」のPRもまだまだ積極的に行う必要があると感じました。

山木屋太鼓の演奏披露

生まれたばかりのシャモのひな。右から２番目の方が育てています。その隣の右から３番目の渋谷さんはそば打ち名人。

渋谷さんなど地元の名人による手打ちそば、とってもおいしかったです。