桜の聖母短大の学生と一緒に「女性の政治参画推進」について懇談。福島市議会と県議会の女性議員が党派を超えて参加しました。女性議員が少ないのはなぜなのか、現状の課題や解決策などについて一緒に考える機会となりました。
「議員は男性というイメージが強かった」との声や「家事や育児をしながらでも議会活動ができる環境整備が必要だと思う。県議会や市議会に託児所を設置しては?」と意見が出されました。
「そもそも政治がよくわからない。言葉も難しい」と話す学生もいましたが、一緒に話をする中で「最低賃金が他県と比べて低いからどうにかしてほしい」、「子育て政策なら身近に感じるから、もっと多くの候補者に子育て政策を語ってほしい」など、自分の暮らしに身近なことと政治が結びついていることも感じられたようです。
「自分たちが選挙に行くことで自分たちのための政治が実現できる一歩だと感じた」という話も学生から出され、選挙や政治が少しでも身近に感じられるきっかけになればと思いました。
ランチタイム交流会では、午前の部と違うメンバーでざっくばらんにお話し。「本当は農業をやって、浜通りに貢献したいと思っている」、「外国人の参政権について考えている」など、ごく短い時間でしたが一人ひとりの思いを聞くことができました。
学生のみなさんが、それぞれの思いを言葉にしている姿に勇気づけられる会となりました。