今日は一般質問１日目、宮本県議が登壇。
今回から共産党は交渉会派でなくなったため、本会議での質問は20分の一般質問だけとなります。今日、やっと共産党の登壇機会となりました。
国は原発新増設を進めるため、廃炉が決定している原発敷地を候補地にする方針ですが、到底認めるわけにはいきません。知事は「ありえない」と答弁。仮に申請があった場合でも県は認めないと明言するよう再質問で求めましたが、答弁は変わりませんでした。
10月末に発生した原発作業員の被ばくは、2011年３月以来の重大事故となりました。これを踏まえ、アルプス処理水海洋放出は一旦中止し廃炉作業に集中すべきと求めました。
学校給食無償化について、物価高騰に苦しむ子育て世帯を支援する観点から早期の実施を求めましたが、市町村が判断すべきものと後ろ向き。高校生のタブレット端末について、保護者負担としているのは東北６県中福島県だけです。公費による無償貸与を求めました。
ジェンダー平等では、伊達市でパートナーシップ制度が始まることを踏まえ、県としても制度導入するよう求めました。
その他、公共交通の拡充や地球温暖化対策、石炭火発の廃止など、全部で２６項目にわたり質問。20分間だけでは足りないな、というのが率直な感想です。
