昨日無事に手術を終えました。
昨日は体がだるく無気力、今は麻酔が切れてきて患部が熱くなってきました。体温も上昇。
この1週間、医師、看護師、理学療法士、事務の人、清掃の人…いろんな人にサポートしてもらって入院生活を送っています。
右脚がちょっと不自由なだけで不便を感じて、健康でいられることのありがたみを実感する毎日です。もう怪我はしたくない。
この病院の「入院の手引き」に命と健康、尊厳を守ると書いてあり、石川の避難所のことを考えました。
私が安心して回復に専念できるのは、あらゆる方面でサポートしてくれる人がいるからです。
被災者の生活再建だって、いろんな人が関わる必要があるのに個人任せ。避難所の環境も「尊厳を守る」ものになっているでしょうか。
海外では、シェフが炊き出しを作ってくれるなど、普段と変わらない生活を送れるような支援を行っています。(余談ですが、2019年初当選時、私の初質問は「温かい汁物を避難所に提供すべき」というものでした。)
生活再建までは長い道のりとなるでしょう、そのためにパワーをつけて心も体も休めるような避難所へと改善しなければなりません。
災害のたびに、災害関連死が出てしまっています。避難所の劣悪な環境は「災害の時だから仕方ない」ものではないと思います。改善していけるはず。
被災者の生活再建を支える災害ケースマネジメントの重要性を身をもって感じました。