大橋さおりのかけ歩き

日本共産党福島県議会議員・大橋さおりのブログです

総務常任委員会の審議。コロナ対策本部や保健所職員の拡充、原発汚染水海洋放出の事前了解願いは認めないよう求めました

〇総務部

コロナ対策本部は保健福祉部とその他の部局からの応援職員で対応してきました。現在180人程度の体制ですが、その半分は応援職員です。保健所職員も含め、抜本的な職員増を求めました。会計年度任用事務職員の男女別人数は、全体363人のうち男性32人、女性331人/フルタイム勤務の男性7人、女性61人/パートタイムの男性25人、女性270人となっています。

 

〇危機管理部

焦眉の課題となっている汚染水海洋放出の問題について、慎重な対応等を求める3つの請願が今議会に提出され、1つの請願に紹介議員となった県民連合の議員が事前了解願いについて質問していました。海洋放出については、政府の方針決定後も依然として反対の声が広がっており、世論調査で海洋放出に賛成の人でも「十分な議論が行われた」と思っている人はたった3%であり、説明不足ということは明らかです。事前了解願いは認めないこと、広域遮水壁など地下水流入対策に本気で取り組むよう求めました。請願者が傍聴していました。

 委員会最終日(18日)には、16日深夜に発生した地震について被害状況などが報告されました。

 

〇人事委員会、監査委員会、出納局、議会事務局

人事委員会では土木技術者の確保を求めました。監査委員会では、議会監査委員会が開催される9月に合わせ職員の超過勤務が2年連続で増えていることから応援要請など職員の超過勤務を減らす取り組みを求めました。