10日は伊達高校(保原・梁川の統合校)、11日は川俣高校の入学式でした。
伊達高校は6クラス128人が、川俣高校は1クラス24人の入学です。川俣高校は震災前は飯舘出身者が約半数いましたが、原発事故の影響で全体の生徒数が激減しています。
両校の入学式で校長先生が「人生の主人公はあなた、その人生をどう生きるのか」、「生きるとは仮を作ること、その借りを返すこと」と、それぞれ「生きる」ことについて話していたのが印象的でした。震災、台風、地震、コロナ禍、ウクライナの状況など、様々な困難を経験している若い世代への励ましのように感じました。
今回、高校時代にお世話になった先生に再会でき、懐かしい気持ちになりました。
母校があること、学び舎が残っていることが心のよりどころになることを実感しました。