民青同盟が、学費値下げや給付制奨学金の拡充等を求める806筆の署名を議長・副議長へ提出しました。
七海県委員長からの発言の後、実際に署名を呼び掛けた学生が実際に聞いてきた声や自分の思いなどを議長らに直接伝えました。「世帯収入が低く生活は大変だが、奨学金を受けられることへの後ろめたさを感じてしまう。もっと支援対象世帯を増やしてほしい」、「きょうだいがいるため、国公立を選ぶようにと家族から言われた」、「大学院まで進学したいけど、これ以上は学費が負担になるから就職を考えている」、「貸与型は将来の返済がとても不安」など、切実な思いに議長もうなずきながら聞いていました。
署名を受け取った議長が「たくさん集めたね」と言っていたのが印象的でした。学生から直接要望を受けたことに対し「自分のためだけでなく、友人や家族など周りの人のため、そして将来の世代のためにと署名活動に取り組んだことはすごいと思う。(学費値下げ、給付型奨学金制度の創設は)重要な課題だと思っている」と、丁寧な返事がありました。