だて青年会議所の45周年準備事業発表会に参加しました。
だて青年会議所は、伊達高校と聖光学院とが連携し、学生コミュニティ「ダテノワ」を結成、生徒の主体性を大切にし、地元企業などに協力を呼びかけ、だての魅力発信などに取り組んでいます。
青年会議所の方は自身の経験とも重ね合わせ、「生きづらい時代だからこそ、自ら考え行動できる人になってほしい」とダテノワに取り組んだ意義について話されました。
ダテノワメンバーの高校生の発表では、「伊達市の子どもの人口は、9人に1人。つまり、多くの大人が子どもに関わることができる」と、発想を転換させており、なるほどと思いました。
子どもたちは、高校卒業までに伊達地域でどれだけのことを経験できるのか、地元にいる間にやりたいこと、好きなことがやれたら好循環が生まれるのではないか、と考えたと話していました。
高校の先生からは、「大人は先を見てしまうから、先のことを心配して結果的に大人の意見を押し付けてしまう」と話し、見守ることの難しさについて話していました。
来月10日には保原体育館で、ダテノワの集大成となるイベントが行われます。若い世代の取り組みを応援する声を届けたいと思います。
今日は、ダテノワのメンバーである高校生が今までの取り組みを発表、その後、ダテノワメンバーの高校生2人とそれを支える大学生、教師や青年会議所役員の方々によるトークイベントもありました。