申し入れの中で新日本婦人の会・会員からは、県外で暮らす学生は、アルバイトもできない状況が続き経済的に困窮しており、長引く帰省自粛やオンライン授業で友達や家族と会えず、経済的にも精神的にもつらい状況にあるが、「帰っておいで」とは言えない現状に親子ともに苦しんでいるとの実態が語られました。各大学では、前期に続き後期もオンライン授業とするところもあるとのことで、子どもの心身の健康を守るためにも安心して帰省できる環境を、県として整えてほしいと要望。
長崎県では、かかりつけの病院でも自己負担900円程度でPCR検査が可能となります。検査方法も唾液採取とのことでより簡便な検査です。
福島県でも一日570人分の検査が可能となっていますが、現在は1日200人、多くても300人の検査となっており、検査を受け入れることは可能です。
会員からは「お盆の時期に限らず、学生が帰りたいと思ったときに安心して帰ってこれる体制を作ってほしい」と要望。合わせて帰省を希望しない学生への食料などの支援を求めました。