26日~28日は特別委員会の県内調査でした。福島市から始まり浜通り縦断、田村市などに行きました。
浪江町の曾澤高圧では、バクテリアを利用したコンクリートのひび割れ自己治癒システムなどについて説明を受け、施設見学もさせてもらいました。建設業全体の二酸化炭素排出量のうち、セメント・コンクリートが3割を占め、セメントを1トン生産するために、約0.8トンの二酸化炭素が排出されています。
コンクリートの自己治癒によって、インフラの長寿命化(従来のコンクリは約60年、自己治癒コンクリなら100年以上)が図られます。長寿命化になれば温暖化対策にも貢献できるというものです。
従来のコンクリートとの価格を比較すれば、自己治癒は約2倍になりますが、改修や維持管理費が削減されることをふまえれば、ほぼ同価格といえます。
これまでのインフラ関係企業との競合・兼ね合いが整理されれば、自己治癒コンクリートが広く普及されるのではないかと思いました。
田村市にあるヒメジ理化では、グリーン水素製造の実証事業が始まりました。印象的だったのは、労働者が非常に若かったことです。平均年齢は約28歳で、地元高校の卒業生などを採用しているようです。5月の大型連休も一般よりも長期に休暇が取れたそうで、労働環境も充実している様子が伺えました。月舘町にも工場があり、これからさらに機械増設などを計画しているとのことでした。地元の就職先として各地で雇用が広がればいいなと思いました。
