梁川のバイオマス発電について、梁川地域市民のくらしと命を守る会のみなさんから陳情を受けました。
この発電計画は、バイオマスと言いながら間伐材を燃やすのではなく、建築廃材60%、廃プラ40%を燃やすものです。発電所は工業団地内に建設予定で、近くには小学校や子ども園、商店街など町の中心部があるため、地域住民からはダイオキシンの発生、環境や人体への影響を危惧しています。
事業者は何度か住民説明会を行ってきましたが、きわめて不誠実な態度。この計画を東北経済局も伊達市も十分な審査をせずに許可し推進しようとしているため、一週間で住民の75％にあたる9000余の署名が集まり、市議会でも全会一致で反対意見書があがっています。
梁川地域市民のくらしと命を守る会のみなさんは、「もし万が一のことがあったらととても心配。子や孫の代まで続くことだから発電計画はやめてほしい」と力強く訴えました。
