デフリンピック100年目、日本では初開催でした。21の競技のうち、ほとんどが東京開催ですが、自転車は静岡で、サッカーは福島での開催となりました。試合観戦が無料ということもあり、せっかくの機会なので私もサッカーの試合を観戦し、その後Jヴィレッジで行われたサテライト開会式にも参加しました。
デフサッカーは健聴者のサッカーとルールがほとんど変わらず、初心者の私でも十分に楽しむことができました。観客席はほぼ満席で、会場が一体となった応援は迫力がありました。スポーツ観戦の楽しさもあらためて感じることができました。
夕方にはサテライト開会式が始まりました。全体の開会式(中継)が始まる前に、福島県オリジナルの開会式が行われ、霊山太鼓の演奏がオープニングを飾りました。聖光学院の手話部といわき総合高校のフラダンス部の共演による手話と踊りが披露されたときには海外の選手が一緒に踊る場面もあり、音楽や踊り、スポーツは国籍の違いや障がいの有無を簡単に乗り越えることができる力を持っているということを実感しました。ちょうど会場で会った知人と手話で話したり、アメリカの人とも手話で話をすることができ、私自身も手話での会話と国際交流ができてとても有意義な時間でした。
関係者の方が「障害のある人への理解を深めることはもちろん、サッカーやスポーツを通して共生社会を実現させたい」と熱く話していた姿が印象的でした。スポーツを通した国際交流を進める上でも、外国人排除の思想に反対していきたいとあらためて思いました。

