大橋さおりのかけ歩き

日本共産党福島県議会議員・大橋さおりのブログです

2020-01-01から1年間の記事一覧

汚染水の海洋放出「断固反対」

政府主催の「関係者の御意見を伺う場」の7回目が今日行われ、全国漁業協同組合連合会と県水産加工業連合会が参加し意見を発言しました。 それぞれ「反対」の立場で発言をしており、国は地上保管などの方法を真剣に考えるべきです。

桃の出荷量、昨年の67%減。減収補填が必要

モモのせん孔細菌病や、春先の低温などで実の成りが少なかったことなどから出荷量が昨年の67%まで減少しました。今日の民報新聞より。 県は防除対策として防風ネットの設置や改植のための支援は行いますが、減収した分の支援は何もありません。 収入保険は…

9月県議会が閉会-県は、県民の命と暮らしを守る姿勢を示すべき

9月議会が閉会しました。議会開会前日(9月17日)に県内初のコロナ感染者が死亡、その後も感染拡大・死者の増加など事態はますます深刻です。 県は、かかりつけ医でのPCR検査の実施や、陽性者の隔離を継続すること等を示しましたが、依然として検査対象は…

吉田県議の総括質問 PCR検査の拡充や原発事故対応を求めるも県は応えず

今日は総括審査会で6人が登壇、共産党からは吉田英策県議が質問に立ちました。 コロナ対策では、会津医療センターのクラスター発生をふまえ、全職員・全患者にPCR検査を実施すべきと求めました。県は618人の職員と65人の患者に検査を実施したと答弁…

「保原高校定時制をなくさないで!」署名スタート集会

4日、「保原高校定時制の存続を要望する会」の署名スタート集会が開かれ、私は来賓として参加させていただきました。卒業生やその家族、地域住民など30人以上が参加し、金子恵美衆院議員が妹さんとともに参加し挨拶をいただきました。 参加者の意見交歓が活…

農林水産常任委員会2日目。議案などの審査

今日は、議案やその他の事項について説明を受け質疑を行いました。 豚熱、米価下落、モモせん孔細菌病など喫緊の課題が山積です。他会派の議員からもこうした課題への対策が必要だとの意見が相次ぎました。豚熱については、初回ワクチン接種料は免除となりま…

台風と原発事故からの復旧復興について、農林水産常任委員会の現地調査

常任委員会1日目、現地調査でした。今回は、昨年の台風19号と原発事故からの復興について、相馬市と楢葉町へ。現地を見て話を伺ってきました。 相馬市山上地区の現場は、昨年の台風での大雨と大きな土砂崩れにより、農業用水路が埋没。「本音を言えば、作付…

「生業裁判」高裁判決を持って原告団の皆さんが来庁

みなさん誇らしい表情で来庁、一緒に喜びを分かち合いました。原告団長の中島さんはじめ、原告の方や弁護士などずらり。 その後、(私は現地調査に出発のため不在ですが)判決内容についてレクチャーを受けました。後日、もう一度レクチャーを受けることにし…

生業裁判、仙台高裁でも勝訴!!!国と東電の責任を認める判決

全国で最大の原告者数である3600人余りが訴えた「生業裁判」。今日が仙台高裁での判決日、高裁としては初の判決となるため全国的にも判決内容が注目されていました。 午後2時、出された判決は「勝訴」!!!!!夕方、ニュースで見ましたが涙が出るほどの喜…

宮本県議の一般質問。コロナから県民の命を守ることや原発事故・伝承館の問題など共産党の役割発揮

一般質問の一日目、宮本県議が登壇しました。 コロナ対策では、重症者向けの病床確保やエクモの配備状況、後遺症発症の際は助成をするべきなど、県民の命を守るための施策を県に求めました。 保育所や学童クラブ・院外薬局・消防士などへの慰労金支給につい…

県・福島市革新懇主催で、金子恵美・岩渕友両議員を招いての国会報告会

2人の国会議員から、国会内での野党共闘の発展など市民と野党の共闘で政治を変えようと訴えました。 主催者あいさつで、安田弁護士から自身の革新共同での議席獲得の経験を紹介。

桑折町でつどい。コロナ後の社会の在り方やモモのせん孔細菌病など

桑折町でつどいを開き、長く日曜版を読んでくださっている方など、16人の参加でした! コロナ後の社会の在り方やモモのせん孔細菌病などについて、参加したみなさんと懇談しました。「桃の被害は深刻。収入半減なんて当たり前で、1割~2割しか採れないとい…

神山県議団長の代表質問。他党派のベテラン議員も「その通りだ」との声

9月県議会の代表質問初日、神山県議団長の代表質問でした。 コロナ関連では、感染防止のため積極的なPCR検査を行うことや雇用対策として雇調金の延長を求めました。会津医療センターでは15人のクラスターが発生しているにもかかわらず、検査対象は従来通り…

月舘町の河川被害の復旧要望「毎年災害が来るのではと不安」

23日の朝、河川の被害についての要望を受け、森利夫さんと一緒に現場へ向かいました。 自宅のすぐ裏に川が流れており「以前から大雨の度に被害を受けてきた」と言い、1982年・台風18号、2015年・関東東北豪雨、昨年の台風19号で近所も含め被害を受けてきたた…

「コロナ後の社会は、新しい政治を」と伊達町、保原町で街頭宣伝

22日、近藤市議と一緒に街頭宣伝。 菅政権が前面に打ち出す「自助・共助・公助」ではなく、この頃の国民一律の10万円給付や持続化給付金の実現は、コロナ禍で公助の重要性が明らかになったからではないでしょうか。福島県も震災前から医療分野に冷たい県と言…

九条の会のみなさんと、安保法制の撤回と憲法9条を守るスタンディング行動

安倍政権(当時)による安保法制=戦争法の強行採決から5年となった19日、保原駅前での「だて九条の会」のスタンディング行動に参加。30人近くが参加し、リレー形式でスピーチなども行い、にぎやかに宣伝しました。

県畜産関係団体連絡協議会から牛マルキンなどの要望

9月議会開会、知事の提案説明。

18日、9月県議会定例会が開会。知事が提案説明を行う中で、菅新内閣の発足に関しては、福島の実情を熟知、地方をよく理解し、地方創生をけん引してきた方が新たなリーダーになったことを心強く感じていると述べ、新内閣を礼賛しました。 コロナ対策では県内…

イオン出店に関わる伊達市の地区計画策定についての公聴会、傍聴者枠が拡大されました!

イオン出店に関わる伊達市の地区計画策定についての公聴会が、24日伊達市役所4階にて行われますが、意見を述べられる公述人は伊達市民に限定、傍聴人は伊達市以外の方も可能ですが先着10人に限るなど、オープンな場とは言えないのではないでしょうか。 そこ…

「保原高校定時制の存続を求める会」が結成!署名などに取り組みます

13日(日)、「保原高校定時制の存続を求める会」の結成集会が開かれ、卒業生やその保護者の方などが参加しました。 参加者から、保原定時制への思いなどを話して交流。「自分の子どもは中学時代不登校だったが、保原定時制に4年間休まず、部活も一生懸命取…

梁川町でも、イオン出店について意見を伺いました

12日(土)午前、元伊達市議の二瓶勇雄さんと、梁川町の商店街の方々からイオン出店について意見を伺いました。 ちょうど、「今日で閉店する」というお店もあり、別の店主の方からは「もうここは”商店街”と呼べないくらいかもしれない」という声が出され、こ…

県内164の医療機関で抗原検査が可能に

県は、コロナとインフルエンザの同時感染拡大に対応できるよう、かかりつけ医でコロナとインフルエンザを同時に検査できるようにするため、164の医療機関(かかりつけ医)とコロナ感染症検査の契約を締結しました。保険診療とするには、県と医療機関の契約締…

県政つくる会で雇用・経済対策の申し入れ

さまざまな団体が加盟する「みんなで新しい県政をつくる会」で、くらし・雇用・営業等に関わるコロナ対策の要望をしました。 中小業者が加入する団体の代表は、持続化給付金の継続と受給要件の緩和を要望。「観光業などコロナで5割減の状況がずっと続いてい…

保原町の商店街で、イオン出店について聞き取り調査

5日(土)の午前中、保原町の商店街でお店を営む方々からイオン出店について聞き取り調査。伊達市議団の佐藤きよじ市議と近藤真一市議、宮本しづえ県議と一緒に取り組みました。 19軒ほどの方から意見を伺うことができました。「消費税にコロナで人通りが明…

要望をお聞きする会 2日目

障がい者・福祉関係団体、教育・学童関係団体、農林業関係団体など様々な分野の団体から要望が出されました。 聴覚障がい者協会からは、「手話言語条例ができたものの県の施策などには依然として不十分さを感じる」と意見が出され、県の記者会見などでの手話…

要望をお聞きする会1日目

今日と明日、来年度予算に関わる要望をお聞きする会を県庁にて行っています。(ほかの会派も) はじめに、県教職員組合の委員長と書記長から要望を伺いました。書記長は女性なのですが県教組で女性書記長は初めてとのこと! コロナ禍で求められている県の3…

県衛生研究所で検査体制などについて懇談

知事申し入れ後、県議団で県衛生研究所を訪問し検査体制などについて説明を受け要望を伺いました。 現在、PCR検査を行う臨床検査技師は9人で、2人1組の4ペアで検査を行っており1日の可能検査件数は48検体とのこと。午前、午後それぞれ24検体の検…

9月議会に向けた知事申し入れ。あらゆる分野でのコロナ対策強化を要望

今回の申し入れでは、県内で感染が拡大するなか、県民の不安に寄り添い防疫の観点に立ったPCR検査の拡大、保育士や学童クラブ支援員、院外薬局職員、消防士等への慰労金支給などコロナ対策の強化、県として異常気象対策に取り組むこと、原発事故から10…

岩手県で積極的なPCR検査を実施

昨日の河北新報の記事です。 岩手県と盛岡市は、国が言う濃厚接触者の定義に当てはまらない人も含め積極的に検査を行っています。これまで、陽性者は19人ですが実施した検査数は286件(29日時点)で、そのうち国が検査対象としている濃厚接触者は3割程度で…

福島県のPCR検査可能数、一日最大600人分に

今月25日時点で、検査可能数が一日最大570人分から600人分に増加。 福島県でも新型コロナ感染者は連日増え続けており、さらなる感染拡大を防ぐためには濃厚接触者などへの検査に留まらず検査を拡大することが必要です。 PCR検査について、濃厚接触者とみ…