大橋さおりのかけ歩き

日本共産党福島県議会議員・大橋さおりのブログです

2020-01-01から1年間の記事一覧

9月議会に向けた政調会。感染拡大を防ぐため検査の拡充を

26日、9月議会に向けた政調会が開かれました。今回の補正予算全体は約140億円とのことで主な中身はコロナ対策でした。 コロナ対策本部の事務局を担当する保健福祉部には、感染者の追跡ではなく感染拡大を防ぐ観点から積極的な検査を行うべきだと求めました。…

伊達地区特別支援学校の水害対策について県に申し入れ

伊達地区特別支援学校は、令和4年(2022年)開校で旧保原小学校跡地に建設されます。長い間、地域住民や当事者、保護者等の関係者が待ち望んできたもので多くの方から喜ばれています。 その一方で懸念されるのは、昨年の台風被害や7月初旬の熊本県を中…

モモのせん孔細菌病、県独自支援策の検討が開始

8月6日付民友新聞に掲載されました。 共産党県議団としても現地調査や申し入れを行い、収入補填などを求めてきました。実現に向け重要な前進です。 具体的な中身についてはこれからの検討となるようですが、県としても「農家のみなさんの深刻な実態を重く…

平田村と古殿町で、帰省する学生へのPCR検査が可能に!

今日のNHKでの報道です。 お盆に実家への帰省を予定している大学生などが役場に希望を伝えると、帰省してすぐに紹介された医療機関でPCR検査を受けられることになりました! 検査は発熱などの症状がなくても受けることができ、費用は全額、自治体が負担しま…

新日本婦人の会が学生支援で県に要望

申し入れの中で新日本婦人の会・会員からは、県外で暮らす学生は、アルバイトもできない状況が続き経済的に困窮しており、長引く帰省自粛やオンライン授業で友達や家族と会えず、経済的にも精神的にもつらい状況にあるが、「帰っておいで」とは言えない現状…

伊達市も出生児への定額給付金支給を決定

全国民一律の10万円給付「定額給付金」について、4/28以降に生まれた子どもが対象にならないことなどが全国各地で問題となってきました。 県内では、福島市や須賀川市、会津坂下町、大玉村などが独自に支給を決めてきましたが、伊達市でも4/28以降に生まれた…

首都圏での感染拡大を受け、検査体制の拡充など県の対策を求める申し入れ

先月28日、志位委員長が政府に対しPCR検査を診断目的ではなく防疫目的として抜本的に強化することなどを求め、それに呼応する形で県議団として県に申し入れを行いました。 首都圏を中心に感染が急拡大となっている中、安倍政権が行っているGoToキャンペーン…

東北中央道「伊達桑折IC-桑折JCT」開通式

晴天のなか、開通式が行われました。 コロナ対策として限られた参加者のみでしたが、国会議員や関係自治体の首長や議長、高速道路関係企業などが参加し、盛大に行われました。 国道4号と直結しており、流通などの拠点となることなどが期待されています。伊…

モモのせん孔細菌病。現地調査と県申し入れ

17日、桑折町と保原町の桃農家から実態を聞き、県北農林事務所からも現状を聞き取りました。農家からは「今年は春先の天候が悪く受粉しにくかったため実の成りが少ない上にせん孔細菌病で、収穫は大きく減るだろう」、「果樹共済も収入保険も入っていないの…

6月議会報告ニュースができました

議会終了後、事務局も含めみんなで記事を分担し作成しています。 19日(日)には折り込みされる予定です、ご覧ください。 表面 ウラ面

原発汚染水の海洋放出反対の声が広がっています!

福島県内の市町村議会では、郡山市や会津若松市、浪江町など、伊達地域では川俣町と桑折町、と会津地方~中通り~浜通りと、すべての地域から汚染水海洋放出反対・慎重の声が広がっています。国連からも! 私も所属しているDAPPE(=平和と平等を守る民主主…

労働環境の改善、最賃引き上げこそ重要。少子高齢化・人口減少対策特別委員会

6日、特別委員会が開かれました。私は、宮川県議と同じ少子高齢化・人口減少対策特別委員会です。 「結婚したくても給料が安くて…。子どもを持ちたくても経済的に困難」などの声が、県にも寄せられています。抜本的な解決のためには、労働環境の改善と最賃…

農林水産常任委員会。牛マルキンと、コロナ後を見据え自給自足の促進。災害対策について

これまで常任委員会2日目は現地調査でしたが、今回はコロナ感染防止のため中止にし、2日間審議を行いました。 コロナ対策では、冠婚葬祭が減ったことで花きの消費が減ったため、公共施設などへの花の利活用促進について国の制度に上乗せします。また、外食…

一般質問。コロナで困窮する学生の実態示し、知事の姿勢を質しました

30日、一般質問に登壇しました。伊達市伊達郡をはじめ30人近くが傍聴に来てくださいました。 今回の質問では、新型コロナウイルスの影響で困窮する学生への支援や事業者支援、学童など保育従事者への慰労金支給について求めました。また、牛マルキン改定で大…

宮川県議の代表質問 知事、汚染水海洋放出明言せず

今日は宮川県議の代表質問でした。 新型コロナについては、「自粛と一体の補償を」、PCR検査体制の強化、医療機関への財政支援、「新しい生活様式」に伴う少人数学級の実現などを求めました。そのほか、避難所確保など災害への備えと河川復旧、ダムの事前放…

保育従事者への特別給付金は必要

17日付の日経新聞電子版によると、東京都練馬区で介護・保育従事者に「特別給付金」を支給することが決定しました。保育分野の従事者への支給は東京23区では初めてだそうです! 医療や介護従事者と同様に、保育分野の従事者のみなさんもコロナ禍で必死に働い…

中合閉店に関してテナントの方と懇談、厳しい状況が語られました

14日、宮本県議と中合に入っているテナントの方から話を伺いました。この方は8月中合の閉店とともに自らの店もたたむそうです。やはり昨年の消費税増税で売り上げが下がってきていたところに台風19号、そのうえコロナで、3月以降は前年と比べて売り上げが…

県の協力金、支給わずか2.9%

今日の福島民報での報道です。受付開始から1か月近く経ちますが、いまだに2.9%の給付率との数字には衝撃でした。 この間、自分は支援対象だと思っていたのにいざ申請してみたら「対象外」と言われた、との事例をいくつか伺いました。 飲食店の方は「協力金…

県社交飲食業組合理事長と懇談、「早く支援が届くことが必要」

宮本県議と、県社交飲食業組合の鈴木理事長から実態と要望を伺いました。こちらの組合には、スナックやキャバレー、料理屋など560事業所が入っているそうで、全国11番目の組合員数の多さだそうです。 昨日の飲食業組合と同様に、昨年の消費税増税と台風被害…

県飲食業組合と懇談、要望を伺いました

宮本県議、国見町の浅野富男町議と県内の飲食業事業者の実態を伺いました。紺野理事長と福地専務が対応してくださいました。 組合員数は250事業所あるそうで、自粛要請が一番の稼ぎ時に重なってしまうなどしたため県内の飲食業者は軒並み大きな影響を受け、…

6月議会に向けて知事申し入れ

先日の政調会を受け、6月議会で何を求めていくのか、この数日間、県議団で議論を重ねてきました。 今回は新型コロナ対応に重点を置いた要望です。医療機関をはじめ多くの方の献身的な努力と感染防止のための県民の努力があると冒頭に述べ、すべての県民を支…

学生の実態調査ー県立医大

県立医大の学生の状況や大学の取り組みなどを伺いました。 大学院生を含めると約1400人の学生がおり、医学部は794人、看護学部は341人。医学部は7割が県外、看護学部は3割が県外とのこと。 アルバイトをしている学生は少ない(授業時間との関係でバイトが…

毎週金曜日 朝宣伝をやっています

毎週金曜日、朝7時30分から保原駅前で朝宣伝を行っています。 阿部裕美子さんが20年以上継続して行ってきており、私も候補者活動を始めてからこの朝宣伝に参加しています。2年以上が経ちました。伊達市の近藤真一市会議員と。 毎週欠かさず行うのは大変な部…

6月議会に向けた政調会 コロナ対策が中心

6月議会に向けた政調会が行われました。3密などを防ぐため、議題はコロナ対策にしぼり時間も短縮する形での開催でした。 昨日閣議決定された二次補正の詳細はこれからで、県でどのように活用するかもこれから検討とのこと。 各部が取り組むコロナ対策を聞…

学生と私立大学の実態について桜の聖母短大学長にお聞きしました

政調会後、県議団で桜の聖母短期大学へ行き、学生の実態や私立大学が行っているコロナ対策などについて、西内みなみ学長からお話を伺うことができました。 驚いたことは、コロナ対応に伴い時間割の変更などの連絡を、教職員で手分けして全学生に電話で行い生…

伊達地域特別支援学校建設へ 説明を受けました

伊達市保原町に建設が予定されている特別支援学校の設計が決まり、説明を受けました。長年、伊達地域の方から要望があがっており、阿部裕美子さんが県議会で繰り返し取り上げるなかで実現することができました。 建設予定地は、昨年の台風19号で浸水被害が起…

県管理治水ダム 事前放流開始へ

いわき市にある高柴ダムと四時(しとき)ダムで、事前放流の実施が決定しました! 昨年の台風19号で、高柴ダムはちょうど工事中で水位が下がっており間一髪のところで放流は免れましたが、県の関係者の方は「生きた心地がしなかった、堤防が決壊したら 2 階…

コロナで困窮する学生への支援ー福大の取り組み

コロナウイルスの影響でバイト先が休業など、学生を取り巻く状況は深刻です。福島大学ではいち早く学生の実態調査を行い、JAと連携しお米などの物資提供や農業アルバイトなどに取り組んでいます。その中心となっている小山先生にお話を伺いました。 ①全体像 …

県保険医協会と懇談、実態をお聞きしました

県議団で、県保険医協会の事務局長と懇談しました。県保険医協会として、保団連が行っているアンケートを使って実態調査をしており現在集計中とのこと。 現時点では、軒並み収入減との回答で、3割減が大半。小児科や施設訪問を行っていた歯科などは7割減と…

県生活衛生協同組合から飲食業などの実態をお聞きしました

県議団で、県生活衛生協同組合の事務局長から実態をお聞きしました。組合加盟業種は12種で、興行、クリーニング、理美容、旅館ホテル、飲食業など多岐にわたります。 事務局長は、「一番は、終わりが見えないから困難だ」と。国の持続化給付金は5割減が条…