大橋さおりのかけ歩き

日本共産党福島県議会議員・大橋さおりのブログです

2022-01-01から1年間の記事一覧

宮本県議の代表質問。知事は汚染水海洋放出に 反対せず、給食費無償化にも冷たい答弁

代表質問1日目。トップバッターで宮本しづえ議員が登壇しました。 知事に対し原発汚染水海洋放出の明確な反対を、学校給食無料化支援をと質しました。 原発汚染水の海洋放出は、県民が理解も納得もしていない現状を踏まえ、知事が反対を明確に表明すべきと…

桑折町の方から水害対策の要望

台風シーズンが近づき、水害対策などの要望が多く出されるようになりました。 桑折町に住む方から、「大雨が降ると、道路に水があふれ、まるで水路のようになってしまう。県道と町道に関わるところなので、県にもイニシアチブを発揮してもらいたい」と要望が…

二本松市で新規就農者のつどい開催ー機械導入など資金面の不安などが出されました

二本松市で「新規就農者の集い」が開かれ、私も県政報告をしつつ、参加者のみなさんと懇談してきました。 二本松市では、市として新規就農者支援に力を入れており、有機農業に取り組む農家も多いことから県内外から新規就農者が集まっています。 懇談の場で…

要望をお聞きする会。災害対策、教員不足・多忙化解消、農林業の担い手確保など

9日、12日と要望をお聞きする会でした。 難病連や障がい者団体から、災害時の避難対応マニュアルの策定や福祉避難所の運営、避難所となる体育館などの施設整備などの要望が出されました。災害が続く中で、いつ災害が来るかわからない不安と、多くの災害を…

第5回福島県植樹祭に参加。植樹と萌芽整理(芽かき)も。

県植樹祭が矢吹町で開催され、林活議連で参加しました。 爽やかに晴れた空のもと、他の参加者とともに植樹と萌芽整理活動にも取り組みました。 開会セレモニーのあいさつで内堀知事は「福島県は県土面積の7割が森林。森を大切にすることは福島県を大切にす…

県政つくる会、県革新懇、県議団で、国葬に関する申し入れ

県と県教育庁に対し、県革新懇、県政つくる会、県議団の三者で国葬に伴う弔意共生をしないよう求める申し入れを行いました。 現時点では、国からの通知は来ていないとの回答でした。 参加者からは、「物価高騰やコロナの影響で生活が大変。国葬そのものを注…

8月の大雨被害、喜多方市が見舞金支給

喜多方市は、8月の大雨で被害を受けた世帯や事業所に見舞金を支給する方針を固めたと、今朝の民友新聞での報道です。 ①準半壊以上は5万円、床上浸水などは3万円を支給。 ②住家への土砂流入など人力での撤去が困難な場合の除去費用には、2分の1(上限5…

北海道・東北6県議員の研修会に参加。ヘラルボニーの取り組みや地球温暖化対策について

3年ぶりに北海道・東北6県の議員研修会が岩手県で開催され、私も参加しました。 全体会では、「岩手・東北から障害の概念を変える異彩たち」というテーマで、株式会社ヘラルボニーの松田社長・松田副社長の講演がありました。 お二人は岩手県出身・双子で…

霊山町で営農再開した方からの要望

佐藤きよじ市議とともに、霊山町で営農再開した方から要望をお聞きしました。 原発事故以降、仮置き場だった田んぼで今年は稲の生育が著しく、苗がたくさん倒れてしまっています。今後の対策や倒れた稲の処理について支援があれば、との声です。 問題なく生…

農民連が対県交渉。物価高騰対策や有機農業の推進などを要望

農民連の県との交渉に、宮川県議とともに参加しました。 農家のみなさんは、原発事故以降、度重なる災害や物価高騰など苦境の中でも努力されています。県土・国土を守り、私たちの食・命をつないでいる農家のみなさんへの本気の支援が今こそ必要です。

9月議会に向けた政調会。大雨被災者への支援、汚染水海洋放出、コロナ対策など

9月議会に向けた政調会が開かれ、補正予算は約350億円の見込みとの報告がありました。 コロナ対応では、政府は新規感染者の全数把握を見直す方針に対して、県民の命・健康を守る立場から全数把握を維持すべきと求めました。医師の事務負担の軽減を考える…

3年ぶりの霊山太鼓まつり、晴天のもと響き渡る太鼓の音

3年ぶりとなる霊山太鼓まつりが開催されました。 コロナ感染拡大で、直前まで開催すべきかどうか判断に悩んでいたとの話も出されましたが、約350年もの歴史を持つ霊山太鼓の伝統を後世にまで紡いでいきたいとの強い思いを感じる演奏でした。

小国川の伐木実施が決まりました

霊山町を流れる小国川のすぐそばに住む方から「コロナ以降の約3年間は除草作業ができず、河川のそばに気が生い茂ってしまった。台風19号でも被害があったので木を切ってもらいたい」と要望が出されました。 県に伝え、県も住民の方と話し合いをした結果、10…

福島大学・柴崎教授の汚染水学習会。海洋放出ではなく、汚染水増加を防ぐ対策こそ

全県議員学習会で、地質の専門家である福大・柴崎教授を講師に汚染水問題について学習しました。 柴崎教授は、このままでは、今あるタンクの汚染水すら流せず、ますますタンクは増え続けてしまうと指摘、200年以上流し続ける試算も示されました。(現在東…

いわぶち友参院議員と、豪雨災害の現地調査(二本松市、喜多方市)

党県議団は、いわぶち友参院議員、二本松市議団、喜多方市議団とともに、今月3日から4日に発生した豪雨災害の現地調査と被災された方からの要望をお聞きしました。 二本松市では、ソーラーパネル(40ha、12MW)設置場所に降った雨水が、調整池に入らず流出…

DAPPEが知事の「事前了解」反対で緊急街頭宣伝

猛暑の中、福島駅前でDAPPEが汚染水海洋放出と事前了解に反対する緊急街頭宣伝を行い、私も参加しました。マスコミの注目を集め、足を止めて聞いていく人もいました。 参加者からのスピーチは、毎年3月に県民集会を主催している平和フォーラムの角田さん、…

参院選の結果報告を兼ねて訪問活動

月舘町で参院選結果報告ニュースと、党創立100周年の記事が載った赤旗日曜版をもって訪問活動。「いわぶちさん本当によかったね」「自分が投票した人が当選するのはとても嬉しい」など当選を喜んでいる様子が伝わってきました。 農家の方からは「また今月か…

県内でも1000人越えの急拡大を踏まえ、県にコロナ対策を申し入れ

県議団も参加する「みんなで新しい県政をつくる会」は、県内での感染急拡大を踏まえ緊急申し入れを行いました。 PCR検査を広げ感染拡大を防ぐこと、医療従事者等へのワクチン接種促進、夏休みの学童等での密対策、家庭内感染防止等を要望しました。 医療現場…

6月議会報告できました!

まもなく一般紙等に折り込まれる予定です。 ぜひご覧ください。

第17回伊達郡議員大会に参加

川俣町中央公民館で伊達郡議員大会が開催され、私も参加しました。議員大会は毎年行われており、伊達郡3町から国・県への要望が出され、決議をあげます。秋にはその要望等を持って県に交渉も行います。 コロナ前は、講演会や親睦会も行われ、議員同士の活発…

いわぶち友参院議員が再選!原発ゼロの実現、 軍事費倍増ではなく暮らしと平和を守るために力を尽くします!

10日投開票で行われた参議院選挙では、みなさんからの大きなお力添えをいただき、岩渕友参院議員の再選を勝ち取ることができました。さらに東京選挙区では、山添拓さんが再選を果たし、日本共産党は4議席を確保することができました。しかし、目標としてい…

総務常任委員会の審議ー県が保健師を増員。汚染水「事前了解願い」は了承すべきでないと求めました。

<総務部> コロナ対策本部は、依然として保健福祉部とその他の部局からの応援職員で構成されており、コロナ禍の長期化による職員の過労や疲弊が心配されます。5月1日時点での体制は、全体で166人のうち、応援職員は100人前後となっています。 県は昨年度…

丸本ゆみこ候補と伊達市伊達郡から訴え。紙智子参院議員も応援に!

時々強く雨が降るときもありましたが、丸本ゆみこ候補とともに伊達市伊達郡から訴えました。足を止めて最後まで聞いてくださる方もおり、平和も暮らしも守ってほしいとの世論が大きくなっていると感じます。 保原駅前での訴えでは、紙智子参院議員も応援に駆…

広島・長崎へつなぐ平和行進、今年も保原駅前で実施

快晴の下、保原駅前で30分間平和行進が開催されました。参加者が、平和への思いなどを話すリレートーク形式で行いました。 私は、開会中の6月県議会で自民党会派から軍事費2倍を求める意見書が提出される一方、県民からは軍事費2倍化中止を求める意見書が…

6月県議会、神山県議の代表質問。知事は、汚染水海洋放出「撤回」を名言せず

代表質問1日目、神山悦子県議が代表質問を行いました。 知事に対して、岸田政権の軍事費増強の影響から県民生活を守ること、汚染水海洋放出に向けた地下トンネル工事の事前了解は、事実上、海洋放出の了解になるのではないかと質問。軍事費増強については「…

生業訴訟原告団・弁護団から最高裁判決についてのレクチャー、「汚染水、海に流さないで」県庁前行動

17日に出された生業訴訟など4つの訴訟についての最高裁判決は、「対策を取っていたとしても、事故は防げなかっただろう」と仮定に仮定を重ね、仙台高裁などで明らかにされてきた国の責任について正面から判断を下さないという不誠実で不当な判決となりまし…

6月議会が開会。知事が3選目指し立候補表明

今日から7月6日まで県議会となります。 知事は生業訴訟の最高裁判決について、中間指針の検討などを国に求めるとの発言にとどまりました。原発汚染水の海洋放出についてもこれまで通り「丁寧な説明を求める」というばかりです。県も判断が求められている「…

伊達地方手をつなぐ親の会連合会の総会、やっぱり会えるのはうれしいねとの声

コロナ禍で3年ぶりとなる、伊達地方手をつなぐ親の会連合会の総会が保原中央交流館で開かれました。金子恵美衆院議員や、この4月から開校となっただて支援学校の校長先生なども招待されており、挨拶もさせていただきました。 会のみなさんからは、「グルー…

参院選に向けて青年と街頭宣伝

日本共産党青年後援会のメンバーと一緒に、伊達市伊達郡内をまわって街頭から訴えました。 参加した青年も「有事に備えて、というけど財源はきっと社会保障を削ったり消費税の増税だと思う。暮らしも平和も大事にする社会で希望をもって生きていきたい」、「…

生業裁判など4つの裁判の最高裁判決、国の責任について明言を避けた不誠実な判決

生業裁判は、原告数3000人を超え、県内すべての市町村から原告が出ており、約9年間裁判闘争を続けてきました。仙台高裁では、東電の責任はもちろん、国が東電の言い分を唯々諾々と受け入れ規制を怠ってきたことなど、国にも自己の責任があると判決を下して…