大橋さおりのかけ歩き

日本共産党福島県議会議員・大橋さおりのブログです

2021-01-01から1年間の記事一覧

県北振興局との懇談、コロナ対策や凍霜害について意見交換

20日、毎年恒例の県北振興局との懇談に宮本県議と参加しました。 農林や土木、教育事務所などから事業内容の説明や報告を受けた後、質疑の時間となり、凍霜害について質問しました。 凍霜害の被害額は、県全体では約28億円、そのうち県北管内では22億円もの…

福大前で食糧支援。対面授業は始まったものの、バイト収入は減少したままで厳しい状況

17日、カンカン照りの中、民青同盟が6回目となる福大前での食糧支援を実施し、140人近い学生が利用しました。今回も宮本県議と参加し、学生から話を聞きました。 徐々に部活やサークル活動も再開され、対面授業も増えてきていると言いますが、依然として飲…

伊達郡町議会議員大会に出席

2年ぶり・16回目となる伊達郡3町の議員大会が開かれ、私も出席しました。昨年はコロナ対策のため書面開催でした。 各町から要望があがってきた道路の歩道設置や広瀬川の河川改修、医師確保などの対策を国と県に要望することを議決しました。 特別決議では…

県政つくる会が再度、オリパラ中止を要望

10日、知事が無観客開催を決定したことは非常に良い判断だとの思いのもと、県民・国民の命を守るために中止すべきと県オリパラ推進室に要望しました。 本県では、ソフトと野球の試合が行われますが、選手やチーム関係者、IOC委員やマスコミなどの大会関係者…

オリパラ中止と無観客開催を求め、県に緊急要請

コロナ感染が全国各地で再拡大する下で、「首都圏だけは無観客」という対応では、受け入れ自治体も住民も、選手も安心できないのではないでしょうか。また、無観客と言いながら、小中高校生の「学校連携観戦」は実施する、大会関係者も会場に来るなど、人流…

高橋千鶴子衆院議員・ふなやま由美さん、岩渕友参院議員とともにJAと懇談

高橋千鶴子衆院議員・ふなやま由美さん、岩渕友参院議員とともにJA福島中央会を訪問し、汚染水問題や凍霜害などの自然災害対策などについて懇談しました。 政府の汚染水の海洋放出方針に対して参事は「現時点では、漁連との約束を破り政府が勝手に決めたこと…

6月議会の閉会日、宮川えみ子県議が討論。汚染水海洋放出反対の意見書は県民連合と協同

今日が閉会日、意見書や請願に対する各会派の姿勢が問われます。各会派、総選挙を睨んでの態度となりました。 汚染水海洋放出については各会派から意見書が提出されましたが、共産党提出の「海洋放出撤回と地上保管の継続を求める」意見書は、共産党と県民連…

少子高齢化・人口減少対策特別委員会の総括的な審議

今議会が最終審議のため、総括的な議論も行いました。 県は移住・定住促進に躍起になっていますが、本県出身の若者などの人口流出対策については不十分です。最低賃金について、福島県は最下位のDランクであり賃金の高い関東圏や宮城県などへの流出が危惧さ…

東京都議選で19議席獲得!総選挙でも勝利へ!

福島県出身の青柳有希子さん(八王子選挙区・新都議。写真では最前列の右端青いジャケット)を含む、19人の都議団です! 2人区である文京区は、自民の現職を破り、新人・福手裕子さん(青柳さんの左隣)がトップ当選を果たすなど、市民と野党の共闘も前進…

菌床しいたけ施設と岩瀬農業高校でGAPについて現地調査

常任委員会2日目は現地調査です。今回は、GAP取得などに取り組んでいる方々からお話を聞きました。 1か所目は泉崎村の「農事組合法人ひかり」にて、菌床しいたけの生産現場を見学させてもらい、FGAPおよびASIAGAP、有機JAS取得の取り組みについて伺いまし…

農林水産常任委員会の審議ー「食糧支援は10億円”も”かかるのでできない」との答弁

今日から常任委員会です。 議案審議では、政府の汚染水海洋放出方針決定に伴う風評風化対策、来年度からの林業アカデミー開校に向けた授業料等の設定などが出され、専決処分で行った凍霜害被災農家への支援事業が報告されました。風評風化対策には約1億8000…

宮本県議の一般質問、コロナ対策や避難者支援、生理用品の配備などを求めました。

29日、宮本県議の一般質問でした。 知事に対して、帰還困難区域の特定復興再生拠点区域外の避難指示解除について、除染を前提とした解除とする方針を早期に示すこと、除染は年間1ミリシーベルト以下を目指すことを国に求めるべきということを質しました。 知…

県が行う生理用品の配布についてお知らせ

コロナの影響で仕事がなくなるなどで生活に困窮する世帯が増加し、40歳代女性の自殺が2倍に増加していると報告されています。真っ先にクビを切られたのは非正規雇用の労働者で、その圧倒的多数は女性です。 また、各地のフードバンクには多くの市民や学生が…

吉田英策県議の代表質問。知事、汚染水の海洋放出撤回は言わず

今日から代表質問が始まり、共産党からは吉田英策県議が登壇しました。 新型コロナを封じ込めるためには、①迅速なワクチン接種と大規模なPCR検査をセットで行い、②事業者や生活困窮者に対し十分な補償と生活支援を、③この期に及んでベッド削減ではなくコロナ…

県内20の市町村が「汚染水海洋放出はやめるべき」と表明

4月13日に菅政権が方針決定しましたが、県内では23日までに19の市町村が撤回などを求める意見書をあげています。(伊達市では趣旨採択となりました) 追記:桑折町も「反対」の意見書があがり、20市町村になりました。 朝日新聞が行った県内首長へ…

6月議会開会、知事の提案説明

今日から6月議会が始まり、知事が提案説明を行いました。 新型コロナ対策については、5月は医療提供体制崩壊の瀬戸際まで追い込まれたこと、現在はステージ2相当にまで改善したことなどを述べました。また、変異株については警戒が必要としつつも、検査の…

事業者が梁川町での産廃施設計画を撤回

やながわ工業団地内に計画されている廃プラ・バイオマス発電・産業廃棄物施設建設計画について、18日の住民説明会で、産廃施設建設については計画を撤回することを事業者が明らかにしました。 これまで住民のみなさんは、建設予定地は市街地に近く小学校など…

五輪中止と子どもの観戦やパブリックビューイングの中止を県に要望

みんなで新しい県政をつくる会で、申し入れを行いました。 県労連の齋藤富春議長から、ワクチン接種(1回目)の進捗は人口比で15.2%、世界111位であることや、被災3県の被災者は、五輪が復興には役立たないと64%もの人がアンケートで回答したことなどを…

人口減少対策特別委員会で、桜の聖母短大・西内みなみ学長が意見陳述

今日は午前中に、少子高齢化・人口減少対策特別委員会の審議がありました。 前半の時間は、参考人として女性の活躍について桜の聖母短大・西内みなみ学長から話を伺いました。 1、コロナ禍での女性の自殺増加、特に40代女性。非正規雇用の圧倒的多数は女性…

オリンピック・パラリンピックを中止し、コロナ対策に全力を

オリンピックに医師や看護師、消防職員等の派遣要請があり、コロナ禍での開催に対し、いのちを最優先すべきと反対の声が上がっています。計画通りに実施となれば、県内でもソフトボールと野球の試合が計7試合予定されており、ここに県内の児童、生徒を2万…

紙智子参院議員が、福島などの凍霜害について質問

今日、参議院の農林水産委員会で紙智子参院議員が質問。冒頭、福島県など全国での凍霜害について質問しました。 紙議員は、桑折町の桃農家や福島市のピーマン農家の方々の実態を示し、収量確保のための技術支援や減収補填などを求めました。北関東、北陸、東…

6月県議会に向けて知事申し入れ

検査の拡充や迅速なワクチン接種などコロナ対策、汚染水など原発事故の問題、気候変動対策について、農林水産業・商工業などへの支援、ジェンダー平等など6項目について申し入れを行いました。 コロナ対策では、PCR検査の対象を拡大し「抑え込む」戦略が必…

市議団とともに伊達市内の凍霜害被害調査

今回の凍霜害では県内で最大の被害となった伊達市。佐藤きよじ・近藤真一両市議、宮本しづえ県議、あべ裕美子さんと調査し、農家の方から話を伺いました。 霊山町の桃農家の方は「去年もせん孔細菌病で被害を受け、今回も被害が大きい。いつもならこの時期、…

6月議会に向けた政調会。県が生理用品を無償配布

6月議会に向けた政調会が開かれ、各部局から説明を受けました。 困窮する女性への支援では、県が生理用品の無償配布を行うことが明らかになりました。男女共生センターやNPOを通じて配布することとしており、3000パック以上を準備するとのことです。無償…

凍霜害対策で県が支援策を発表

県は凍霜害対策として3つの事業を発表し、約5億5800万円を専決処分で計上しました。 ①肥料や農薬代、花粉や被害を受けた野菜の種苗代、防霜材の購入費などについて、県と市町村がそれぞれ3分の1を補助します。 ②被害を受けた果樹で今後必要となる選…

臨時議会閉会、飲食店への協力金などコロナ対策で115億円を可決

15日、臨時議会が開会され、コロナ対策の補正予算4つが全会一致で可決されました。 ①お酒などを提供する飲食店に対して、昨年もしくは一昨年の一日当たりの売上と比較して計算し、協力金を支給します。6月から申請受付開始を目指して準備中とのことです。 …

保原高校定時制の存続を求め、会の有志のみなさんが県に要望

県教委が示す高校統廃合計画に、依然として県内各地から批判の声が相次いでいます。 保原高校定時制についても「存続を要望する会」の有志の皆さんが引き続き県に要望しました。 1、東京都は定時制高校について、計画の見直しを行った。福島県も見直し・撤…

急遽、15日に臨時議会。しかし本会議の質疑はやらない

急遽、15日に臨時議会が開かれることとなりました。 しかし、本会議での質疑はやらずに、委員会での審議のみです。共産党県議団は福祉公安委員会に入れておらず、PCR検査の拡充など重要なことが審議できません。 菅政権への批判や内堀知事の支持率低下など与…

各市町の党議員と被災農家と一緒に、霜の被害で県に申し入れ

県内の霜被害調査を行い、出された要望などをもとに県に申し入れを行いました。 桑折町からは、献上桃の里として長年やってきたが、昨年のせん孔細菌病に続く大きな被害。今年からの新規就農者も特に甚大な被害を受け、農家は「このまま続けていいのか」と悩…

検査・医療体制の強化など、コロナ対策で県に申し入れ

みんなで新しい県政をつくる会で、急きょ県に申し入れを行い、PCR検査・変異株の検査や分析を拡充すること、病床確保と運用の仕方、ワクチン接種について、県の情報発信について、オリパラの中止などを求めました。 会津若松市を中心に感染急拡大が止まりま…